2007年鮮烈デビュー! 寝返り時に自動で上下する枕!
自動上下する夢の枕 ペガサスの翼
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ペガサスの翼®誕生の背景
1972年から約30年、医療機器販売で16万人余のお客様に、WINZARD (干渉低周波治療器)等をご購入頂きましたが、その、ほとんどのお客様が腰痛、肩凝り、いびき等で深刻に悩んでいらっしゃいました。
その悩みの原因は様々ですが、枕の高さと寝姿勢にも大きな原因があることは明白でした。なぜなら、私自身も幼少の頃、高い木の上から落下して以来、腰痛に悩まされており、睡眠時の寝姿勢が腰痛の症状と深く関係する事を、身を持って知っていたからです。
このような背景の中、社員に対して行っていた研修では、東洋医学の系絡や局(ツボ)の概念、筋肉解剖図、神経解剖図、骨格解剖図等、人体の仕組みについての資料を日常的に使用していた関係で、どのような枕であれば上記の問題を解決出来るのか、この頃既にイメージとしては克明に浮かんでおりました。
腰痛、肩凝り、いびき等の原因を考える時、寝姿勢と枕の高さがカギとなることは自明でありますが。特に、ほとんどの人が寝やすいとしている仰向き寝(仰臥位)も、長時間同じ寝姿勢を取り続けると、健康には深刻な問題が様々発生します。横向きに寝ると腰痛、肩凝り、いびき、睡眠疲労(寝疲れ)等のリスクが最も少ないことは、人体構造上も明らかでありますが、地球上での睡眠には寝返りは避けられません。
横向き寝(側臥位)、仰向け寝ともに最適の高さの枕でなければ、理想の睡眠姿勢は得られないことになります。このような背景から、寝返り対応自動昇降枕 ペガサスの翼は誕生することになりました。
テコの原理と頭の重さ
人間が横になって寝る時、仰向け寝と横向き寝では、枕にかかる頭の重さ (圧力)が変わります(相対的に)。仰向け寝の時、重い頭を支える支点は(テコの原理の支点)、肩甲骨の出っ張った辺りと考えられます。
対して、横向き寝の時の支点は肩のところです。
支点から、作用点の頭までの距離は、明らかに横向き寝の時の方が短くなります。
いわゆる、横向き寝の時に枕にかかる重さ(圧力)は、仰向け寝の時の重さよりも軽くなります。
この問題を枕に反映出来たら、冒頭に述べた、多くの人々の睡眠時障害の悩みも解消出来る可能性があります。自分でも枕には不満があり、今から30年くらい前から、寝返りしても快適に眠れそうな特徴を謳った枕なら、内外問わず買い漁って試しましたが、ただの一個として寝返りに完全対応した快適な枕は存在しませんでした。
寝返り差
長い枕の歴史の中で、前述の問題が解決されずにきた最大の原因は、仰向け寝と、横向き寝とでは、肩幅の関係で余りにも大きなギャップ(寝返り差)があり、クッション材等の反発力や、形状を工夫しただけでは、両方の寝姿勢に対応するのは物理的に難しかったからでしょう。
この寝返り差に、寝返りして瞬時に変化対応しない限り、重力の働く地球上で快適な睡眠と、睡眠時における健康の維持は難しいと考え、完全自動で、瞬時に寝返り対応する枕の開発を決意致しました。
時に2003年の秋のことでした。
世界初 !! 寝返り対応完全自動昇降枕“ペガサスの翼®”
それから4年の間、寝食を忘れ完全自動昇降枕の研究に没頭して、ついに完成した寝返り対応完全自動昇降枕“ペガサスの翼”を2007年10月11日号 寝装リビングタイムス紙を通じ、全国に向けて正式発表しました。
それまでの4年間に、試作モデル89台を制作。コンピューター制作の精密モデルを9台、計98台のモデルを製作、テストを繰り返し金型の製作に入りました。12個の金型と101点の部品からなる精密枕にしては、信じ難いほど軽く(本体重量1.86kg)シンプルで、強靭な躯体と故障知らずのサイレンサー付きエンジン(バネ)を搭載して、世界初の寝返り対応完全自動昇降枕“ペガサスの翼”は、枕の革命と称賛されて衝撃的にデビュー致しました。
ペガサスの翼は、ヨーロッパにおいても、ドイツ商社を通じて静かに普及し始めております。
重力と、S字状湾曲
人間が、重力の影響を受ける地球上で寝る時、枕が必要なのは、二足歩行するように進化した人体の骨格と筋肉の構造によるものです。
首は、大きなスイカ程(4kg~5kg以上)の重い頭を支えています。
頭部には、目や耳という全周囲的情報収集という役割を負った、重要な機能が付いています。そして、その頭部は、垂直と水平方向に、自由に動かせる構造の首に乗っています。首は7個の椎骨(頚椎)を胸椎の上に積み重ねた構造になっていて、頚椎だけの首は頭部に比較してとても細くなっています。
頚椎を軸にして頭部を自由に動かす為の動力として、細く強靭な何対もの筋肉が、頭部を四方八方から上体各部に固定し、引っ張り合って機能を果たすような構造になっています。
直立している時、前後方向から見ると、頭頂部から足底部までは一直線に見えますが、頸椎7個、胸椎12個、腰椎5個、仙椎5個、尾椎3~6個、計約32個から36個の、高さ数センチの小さな椎骨で構成される背骨のラインは、重力に対してバネの働きを持ち、重たい頭を最上部に乗せて、上下動する場合のショックを吸収する為に、正横から見るとS字状に湾曲しております。
背骨のS字状湾曲維持が理想の寝姿勢
頸椎は、このS字状湾曲構造(生理的湾曲)により、首の付け根の辺りから、約5度から10度ほど前方に傾斜しています。
従って、仰向け寝の時、臀部から肩甲骨の出っ張った部分を一直線に結んで、そのまま上方へ延長したラインに対して、後頭部は数センチ前方にずれています。
直立している時も、仰向けで寝ている時も、このS字状湾曲を維持することで、各筋肉は、僅かの緊張で重い頭を支えられ、筋肉疲労も少なく、血流の乱れも、神経圧迫も起こりにくい理想的な姿勢となります。
よって、仰向け寝の場合は、臀部と肩甲骨の、出っ張った二点を結んで延長したラインと、後頭部とのギャップに相当する、数センチの高さの枕を使用した場合、僧帽筋、胸骨舌骨筋、胸鎖乳突筋、頭板状筋、肩甲挙筋等、首周りの筋肉疲労が最も少なくなります。
しかし、もしも枕の高さが、5センチ(個人差があります)以上にもなる、高い枕を使用して仰向けに寝た場合、前述の筋肉の中でも、僧帽筋や肩甲挙筋等が緊張を強いられ、熟睡出来ないばかりか、朝目覚めた時に、肩や首の回りが、バリバリに凝ってしまい、起きてしばらくはベッドに座ったままボーっとしたり、自分で肩を揉んだり、首の体操をしないとなかなかベッドを出られないというようなことになるのはその為です。
長時間の仰向け寝でS字状湾曲が崩れ腰痛が・・・
但し、どんなに仰向け寝が楽だと思って寝ても、重力の作用で、体の下側は、自分の体重で、血管や神経が圧迫され、血液の流れが滞り、筋肉に十分な酸素が運ばれず、筋肉内に蓄積した疲労物質の乳酸が分解されないのと、神経圧迫の痛みの為に堪え難い苦痛となり、無意識のうちに寝返りをして、この苦痛から逃れているのです。また、背骨のS字状湾曲は腰の部分では前湾(背中からお腹の方へ飛び出すように湾曲)している為、仰向けに寝ると、山のようにお腹にせり上がった腰椎が、重力によって背中側に向かって押し潰されるかたちになり、睡眠時腰痛の原因となります。長い時間仰向けで寝て起きた時、腰が痛くて起き上がるのもきついという時がありますが、この現象がその原因となっております。
いびきと睡眠時無呼吸
また、仰向け寝の最も重大な弊害は、いびきと睡眠時無呼吸現象を惹起するというところにあります。
人間の筋肉は睡眠状態になると弛緩しますが、上顎の奥にある軟口蓋や口蓋垂(のどちんこ)、舌根なども弛緩して垂れ下がる為に、仰向けで眠ってしまうと、喉の奥方向に落ち込んで気道を塞いでしまいます。
この呼吸阻害現象によっていびきが発生し、不規則な睡眠時無呼吸状態が起こります。
その結果として、肺へ新鮮な空気を十分に取り込めない為、全身から炭酸ガスを運んできた血液に、新鮮な酸素でガス交換してやれない時間が、6時間~8時間も続き、全身が酸素不足状態に陥ります。それが睡眠疲労(寝疲れ)です。
朝起きた時に大あくびをするのは、身体が酸素要求をしていることの証左と言えます。横向きに寝ると、気道は確保されやすいので、横向き寝が健康にいいと言われるのは、この気道確保とS字状湾曲が維持されやすい為です。
寝返りは、一晩に十数回から三十回が定説
仰向け寝に最適な低い枕を使用していて、横向き寝に寝姿勢を変えた途端に、枕の高さが低すぎる為、肩は圧迫され、首は( くの字 )に折れて、そのままでは辛くて眠ることも出来せん。
このように低い枕で入眠された方は、一晩に10数回から30回もするといわれる寝返り時には、横向き寝には低すぎる枕の高さを補う為に、枕の下に手を入れて、間接手枕をして高さを補ったり、浅い眠りの中、半ば無意識に、枕の中身成分(ソバ殻、ストロー、ビーズ等)を掻きよせたり、二つ折りにしたりと、習い性とはいえ、睡眠中も涙ぐましい努力をして、一時的に頭部の辺りを高くして寝るという努力をしている為、なかなか安眠状態が連続しません。
横向き寝の睡眠中格闘
横向き寝で入眠される方(本人は、一晩中横向きに寝ていると思いこんでいらっしゃる方も多い)でしたら、沈み込んだ位置で10センチを超えるような高い枕を使用されることが多いようですが、寝返りして仰向け寝になった時、枕が高過ぎて、顔が自分の胸元を見るように俯いた姿勢になる為、背中側の僧帽筋や、肩甲挙筋が極端に強い緊張を強いられ、そのままの睡眠姿勢を続けることは困難です。
その結果、睡眠中に無意識に枕を手でどけて、枕なしの状態で眠っている方が多いのです。
本人は何十年もの習い性になっていますので、次の寝返りの時は、近くに転がっている枕を、無意識のまま信じ難いほど適格に引き寄せ、横向き寝の姿勢に戻るという、睡眠中の無意識下で、枕と格闘しながら貴重な睡眠を確保しているというのが実態です。
このように、横向き寝の場合に、仰向け寝の時と条件が正反対になるのは、体型が頭を真中にして、左右に肩が大きく張り出しているからです。横向き寝の場合は、この肩幅を吸収し、且つ、首に負担をかけない高さが必要になりますから、仰向け寝に適した枕では絶対的に低すぎるのです。
寝返り差
枕をオーダーして、自分に最適な枕を使っているはずなのに、熟睡出来ないと訴えられる方がいらっしゃいますが、オーダー枕は、概して、仰向け寝の状態で測定して誂える場合が多いようです。これでは、前述のように、横向きに寝返りした時に高さが合わなくなります。
仮に、横向き寝に合わせて誂えたとしても、前述の通り、寝返りは必然ですから、同様の結果になります。いわゆる、寝返り差の問題が解決されていないから当然の結果なのです。
睡眠の神秘
種によって、動物の睡眠のとり方は様々ですが、人間の場合、毎日規則正しく睡眠を取ることが、とても重要とされています。
フリー百科事典ウィキペディア(Wikipedia)によれば、人間が毎日7~8時間(個人差はあります)の睡眠を必要とする理由には、心身の休息、記憶の再構成、成長ホルモンの分泌、免疫力やストレス物質の除去などがあるとあります。
しかし、睡眠は未だ完全な解明がなされていない神秘の領域であり、生命維持に不可欠な生活現象であることは確かなことです。
枕が人間の寿命を左右 !?
“寝るより楽は無かりけり”という慣用句がありますが、重力と、人間の骨格構造上の問題をしっかり科学し、寝返り差を解決した枕を使用しなければ、決して寝るのは楽なことではないのです。
それでも人間が眠れるのは、眠ると死に直結するような劣悪な環境のもとでも、睡眠が必要な時期になると眠くなるという、睡眠の神秘に支配されているからです。
しかし、劣悪な環境や、不十分な寝具で寝た場合、一応の睡眠は取れても、前述した睡眠の目的は十分に満たされてはいないのです。
従って、疲労が残り、さまざまな身体の故障や、疾病の遠因となったり、精神的な安定を保てず、イライラして人間関係を損なったり、ひいては事故など惹起して生命を危うくするばかりか、平穏に生活していけるように思えても、確実に寿命を縮めていると言えなくはなく、“たかが枕”“されど枕”等と軽く論じる問題ではありません。
8時間☓365日☓年齢=苦行 !?
人類誕生から25万年、猿人まで考えると700万年以上という、気の遠くなるような昔から今日まで、石や枯れ枝、木の根等、ありとあらゆる物が枕として使用されたでありましょう。
文献で知る範囲においても、知恵の限りを尽くして、安眠を求め続けてきた痕跡を見ることが出来ます。
ベッドや布団等の寝具の発達に比べれば、人間は・・いや企業はと言うべきかも知れませんが、あまりにも長い間、枕と寝返り差という、最も重要な課題から目をそむけたまま、クッションが固いとか柔らかいとか、素材や形の問題、どこを重点に支えるかとか、通気性等々、どれもそれなりの意味はありますが、寝返り差の重要さに比較すると、枝葉末節の小問題にこだわって根本的な課題の研究と、商品化をおざなりにしてきたのでは・・と言っても過言ではありません。
人生の約3分の1は睡眠の時間に費やしますが、睡眠中が最も安らげるはずの人間は、実は、気が遠くなるような時間(8時間☓365日☓年齢)睡眠中に苦行を強いられていると言えるかも知れません。
寝返りを繰り返し、その度ごとに枕と格闘し睡眠が浅くなり、十分な熟睡が取れずリフレッシュ出来ないまま、命を削るようにして生きてきたと言えなくないでしょうか。それほど、寝返りと熟睡の問題は深刻な問題であると言えるのです。
枕の革命
2007年10月11日ペガサスの翼が鮮烈なデビューを果たすまでは、寝返りに対応して瞬時に自動で上下し寝返り差を調節出来る枕は、世界中に見当たりませんでした。(個人で開発し、個人で使用されている枕は不明。商品として販売されているもの)
ペガサスの翼は、枕の革命として、人類の幸せな睡眠の画期的ツールとして登場しました。
4年の歳月を費やし、寝返り差を徹底的に研究し、あらゆる駆動方式や、可動メカニズム、材質を研究し、97台を数える試作品を作り、テストを重ねて完成。
Sleep(睡眠) Safety(安全)Smooth(滑らか)Simple(簡素)Style(形)の5Star(枕の五つ星)と評価されるに相応しい枕として完成しました。ペガサスの翼は、アジャストボルト一本を回すだけで、老若男女の体型にピッタリ調節可能で、寝返りの度に、完全自動で瞬時に上下し、全く睡眠を妨げることなく寝返り差に対応可能な“夢の枕”です。
命名「ペガサスの翼」
ペガサスは、ギリシャ・ローマ神話に登場する、翼を持つ白馬Pegasus(ラテン語)の英語読みで、ペガサスは天に昇り星座(ペガサス座)となり、日本では天馬と呼ばれ、中国で天馬は天帝(天の帝は、人間界で最高位の皇帝より更に上位)が乗り、天駆ける白馬とされています。
枕史上初の完全自動枕は、最高の睡眠の象徴として、ペガサスの翼と命名致しました。寝返りの度に完全自動で上下動する様は、ペガサスの翼の羽ばたきを想わせます。雲の上で春眠を貪るような心地で熟睡できる夢の枕です。是非、純白のペガサスの翼で熟睡していただき、毎日さわやかな朝をお迎え下さい。
皆様の安眠と健康な日々を心からお祈り申し上げます。
株式会社イオンビュー 代表取締役 真野弘行
